快眠セラピスト三橋美穂先生による連載コラム、第2回目のテーマは「アロマと快眠」です。
一瞬で気分を変えることができるアロマテラピー。
緊張が強いときや、落ち込んでいるとき、アロマは心のバランスを整えるのに役立ちます。
香りを大きく分けると、夜の眠りに向いているリラックス(沈静)作用のあるものと、朝の目覚めに向いているリフレッシュ(覚醒)作用のあるものがあります。
◆代表的なリラックスアロマといえば
【ラベンダー】です。甘さと爽やかさを含んだ香りは、心を鎮めるハーブとして、最も親しまれています。
◆夜の眠りによいアロマは
フローラル系で女性ホルモンを調整する【ゼラニウム】、柑橘系で気持ちを明るくする【スイートオレンジ】、樹木系で思わず深呼吸したくなる【シダーウッド】などがあります。
ラベンダーの香りが苦手な人でも、ゼラニウムやオレンジなどとブレンドすることで、心地よい香りに変わることがあるので、ぜひ試してみてください。
◆朝の目覚めによいのは
スッキリ爽やかな【ペパーミント】【レモン】【ローズマリー】【ユーカリ】など。
※殺菌作用のあるユーカリはインフルエンザ対策にも有効なので、リラックス系のオイルに1滴足して、睡眠中に焚くのもおすすめです。
※写真はレスタで販売しているディフューザーとアロマオイル。
◎焚き方は
専用のディフューザー(芳香器)を使用するほか、コットンに1~2滴たらして枕元に置けば、手軽に楽しめます。
◎入浴にアロマを使うときは
精油を原液のままバスタブに入れないように注意しましょう。
精油は水に溶けないので、十分に拡散せず、肌を刺激してしまうからです。粗塩や日本酒、ハチミツ大さじ1に、精油を3~5滴入れ、よく混ぜ合わせて使いましょう。
アロマの効果と入浴の温熱効果で、快眠効果もグッとアップしますよ。
快眠セラピスト 三橋美穂先生
※プロフィールなどはこちら
<レスタでアロマを楽しむ・・・>
★館内では場所に合わせたアロマを焚いています。
★1月のウェルネスプログラムでは、ハーブティー試飲と共に「香り」もお楽しみいただきます。詳しくはこちら
レスタ 近藤